“I don’t care ” そんなことには、興味がないんだ。
"mind"の訳語が、
「嫌がる、気にする」なのに驚く。
名詞としての"mind"は、
単に「心」に対しての「精神」のイメージだったから。
改めて調べてみて、納得。
"mind" は、気に障る、不愉快の方向に、「気になる」。
同じく「気になる」"care" は、そちらに気が向いていて、興味をもったり、心配したりする。
そしてだからこそ、気に障る "mind" の否定形、
“I don’t mind 〜” は、「〜でもいいよ、かまわないよ」という柔らかいニュアンスになり、
肯定的な関心のある "care" の否定形、“I don’t care 〜.” は「〜だろうがどうだっていいよ」的な、つっけんどんなニュアンスになる!
「ごはん、何を作ろうか?」って尋ねられて、うっかりと、“I don’t care.” なんて返そうものなら……。