ごはんと瞑想と日々のうたかた

おいしいごはんと、瞑想のようなもの思いから浮かぶ言葉と、日々のささやかなできごと。そんな生活の切れ端と、たまにディープに心のことを、思いつくままにつづります。

"meet"は行為自体、"see"は状況そのもの

会うという意味で使われる、"meet"と"see"の使い分けが気になって。

 

根源的な「会う」は"meet"、
その場に居合わせた、みかけた、というようなシチュエイションも含めた「一緒にいる」は、"see"。

初対面は"meet"、2回目以降は"see"という通例もあるけれど、既知の仲でも待ち合わせや日時を指定したミーティングは"meet"を使う。


この切り分けが、とてもわかりやすい。

"「meet」は「顔を合わせる」という動作"

"「see」は「一緒に時間を過ごす」という動作"

 

www.google.co.jp

 

ほかにも、

顔を見ない電話では、"meet"や"see"は不自然だから、挨拶としては「Nice to talk to you.」(あなたとお話できて嬉しく思います)のように表現する

eikaiwa.weblio.jp

 

とか、

恋人と「付き合っている」という意味で使う時には、"see" というのも、面白い。

suisuieikaiwa.com

 

この使い方は、(互いを)見ながら過ごすというニュアンスの"see"っぽい。

Nick: How did you "meet" your girlfriend Hiro?
ヒロ、彼女とどうやって出会ったの?

Hiro: We were introduced to each other by a mutual friend.
共通の友人に紹介してもらったんだ。

Nick: How long have you been "seeing" each other?
どれくらい付き合っているの?

Hiro: For almost six months.
6ヶ月くらいになるかな。

 

ふむむ……これが遠恋とかであまり会う時間がなかったりすると、

Hiro: we have been seeing almost six months. but we can't see almost!

っていう返事になったりするのかしらん?

 

 

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